報道関係者   ·  

Turnitin、ブランド・トランスフォーメーションとブランド・パーパスの拡張を発表

分野や評価方法に限らず、独自性を持って学習・研究に取り組めるよう対象領域を拡大

Japan

アカデミック・インテグリティ(学問における誠実性、公平性、一貫性) の担保とアセスメントにおけるオンライン学術支援ツールを提供するTurnitin(読み:ターンイットイン、本社: 米国カリフォルニア州オークランド、CEO:クリス・カレン)は、ブランド・トランスフォーメーションとブランド・ パーパスの拡張を発表しました。Turnitinは、アカデミック・ライティングにおけるインテグリティ(誠実・公平さ) の担保に焦点を当てて来ましたが、学生が分野や評価方法に限らず、独自性を持って学習・研究に取り組めるよう対象領域を拡大していきます。 今回のブランド・パーパスの拡張に伴い、ブランド・アイデンティティも進化しました。 次期フェーズを迎え入れるにあたり刷新されたカラーパレットとロゴは、これまで築いた遺産(レガシー)への敬意と、 進化を続ける旅路を表現しています。

Turnitinの設立は20年以上前、カリフォルニア大学の学生4人が、 課題やレポートに対してクラスメートからのフィードバックを受け取ることのできるピアレビュー用アプリケーションを開発したことがきっかけでした。 ピアレビューに向けて課題を準備するうちに、学生の課題には類似する文章が散見されることを発見しました。 ライティングにおけるインテグリティをいかに高水準で担保するかという難題に直面しました。

以来、世界140カ国、15,000を超える教育機関の幅広い教育課程で約4,000万人の学生に対して、アカデミック・ インテグリティを担保するための支援を行ってきました。今日では、教育におけるインテグリティの担保が求められているのは、 提出課題にとどまりません。2020年に教育を取り巻く環境が大きく変化しました。新型コロナウィルスの感染拡大の影響を受け、 世界中の教育機関がオンライン教育への対応を加速させました。課題、小テスト、試験のオンライン実施や、 リモートもしくはハイブリッド環境における教員と学生の関わり方を再定義する必要性など、教育現場ではアカデミック・ インテグリティとアセスメントに関する新たな課題や機会が浮き彫りになっています。

この新しいエコシステムにおいて教育者が今まで以上に願うのは、学生が学業に励み、スキルを習得し、 学位や卒業証書を取得することに他なりません。Turnitinが目指しているのは、お客様に最新のエンドツーエンドの評価サービスを提供し、 あらゆる課題や評価の基盤となる公平性と誠実さを担保することです。Gradescope社や最近ではExamSoft社の買収により、 このビジョンに向け着実に歩を進めています。

Turnitinのアジア太平洋地域バイス・プレジデントであるジェームズ・ソーリー(James Thorley)は、 次のようにコメントしています。「Turnitinは20年以上前の設立以来、 世界の教育機関のインテグリティとアセスメントのニーズに応えるために進化・成長してきました。今回のブランド・アイデンティティとブランド・ パーパスの拡張は、当社のイノベーションの歴史に新たな章として刻まれます。このより広範なブランド・パーパスとビジョンの下で、 さらに多くの学生や研究者達が能力を最大限に発揮できるようサポートしていきます」

日本法人であるターンイットイン・ジャパンのセールスディレクターである田中考は、次のようにコメントしています。「今回のブランド・ トランスフォーメーションは、国内の大学を始めとする教育機関を支援する上で、重要な歩みとなります。当社のブランド・ パーパスの拡張と将来に向けたビジョンは、様々な学問領域や教育課程において、 より多くの学生のインテグリティとアセスメントにおけるニーズの支援に役立つことを期待しています」